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狂犬病予防接種月間
2025.4.4
狂犬病予防接種の大切さ
狂犬病とは
狂犬病(きょうけんびょう、Rabies)は、ウイルス性の疾患で、主に動物に感染しますが、ヒトにも感染することがあります。狂犬病ウイルス(Rabies virus)は、主に動物の唾液を通じて人間に感染します。感染源としては、特に犬が最も関与しており、他にもコウモリ、キツネ、アライグマなどがウイルスを持つことがあります。
主な症状
狂犬病に感染した場合、初期の症状としては発熱や頭痛、筋肉痛などが現れます。その後、神経系に影響を与えるため、以下のような症状が進行します:
最終的には昏睡状態に陥り、呼吸停止などによって死亡に至ります。
・不安や興奮
・視覚や聴覚の異常
・筋肉のけいれん
・嚥下困難(飲み込みが難しくなる)
・精神的な混乱や錯乱
狂犬病感染経路
感染は主に動物の咬傷や引っかき傷、またはその傷口が動物の唾液に触れることによって広がります。ウイルスは神経系に入り、脳や脊髄に影響を与えます。
予防と治療
狂犬病は予防接種で防ぐことができます。特に犬に対する予防接種が推奨されており、感染のリスクを大きく減らすことができます。人間も感染の疑いがある場合、曝露後に狂犬病ワクチン(曝露後予防接種)を受けることができます。このワクチンは感染の発症を防ぐことができますが、発症してしまった場合、ほとんど治療法はありません。
したがって、狂犬病は非常に危険な病気であり、早期の予防接種と感染源の回避が重要です。
ワンちゃんのために家族のために
当店では狂犬病予防接種を何らかの理由がない場合を除き未接種のお客様の施術をお断りしております。狂犬病予防接種を毎年打っていただきお客様のワンちゃん及びほかのお客様のワンちゃんのためにも狂犬病予防接種を推奨しております。ご理解ご協力のほどよろしくお願いいたします。